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赤ちゃんモデルの仕事内容って？報酬や親への負担と責任

2023-11-01

テレビや雑誌を見ていると、多くの赤ちゃんモデルが活躍している姿を目にしますよね。

そんな時に「うちの子もモデルとして活躍できないかな」と考えたことがある方も多いのではないでしょうか。

でも、赤ちゃんモデルにはどんな仕事があるのか、どのようなステップを踏めばいいか分からないという方も多いはず。

そこで本記事では、赤ちゃんモデルの仕事内容や親の負担と責任、デビューまでに必要なことについて解説します。

赤ちゃんモデルの仕事に興味がある方はぜひ最後までご覧ください。

赤ちゃんモデルとは？

赤ちゃんモデルとは、テレビや雑誌などでお仕事として活動する赤ちゃんのことです。

赤ちゃんモデルは、赤ちゃんならではの可愛らしさを武器に、ドラマのエキストラやベビー用品のカタログで活躍します。

赤ちゃんモデルに具体的な年齢制限はありませんが、概ね新生児から3歳程度の子どものことを指す場合が多いようです。

出産シーンなどでキャスティングされる新生児は、特に「新生児モデル」というカテゴリーに分類されることもあります。

いずれの場合も、赤ちゃんでいられる期間は短いため、赤ちゃんモデルになるためには早い方がいいでしょう。

ただ、生後間もない赤ちゃんがモデルをするためには、親の協力が不可欠です。

お子さまが赤ちゃんモデルとして活躍できるように、精一杯サポートしてあげてくださいね。

赤ちゃんモデルの仕事内容・報酬

赤ちゃんモデルとして活動する場合、どのような仕事内容で、どれくらいの報酬が得られるのでしょうか。

仕事内容

赤ちゃんモデルの主な仕事は、オムツやベビー服、知育玩具などのベビー用品関連のモデルです。

例えば、オムツモデルとして商品のパッケージに起用されたり、ブランド服のカタログモデルとして衣装を着て撮影したりする仕事があります。

また、「モデル」とは少しイメージが異なるかもしれませんが、映像コンテンツへの出演依頼もあります。

例えば、テレビ番組では、乳幼児番組への出演の機会があり、ママやパパと一緒に出演することも。

その他に、エキストラとしてドラマや映画に出演する仕事もあります。

地上波放送以外にも、ケーブルテレビやビデオオンデマンドなどの映像コンテンツへの出演機会があるのも特徴です。

報酬

赤ちゃんモデルの場合、報酬がある仕事と報酬のない仕事があります。

また、仕事の内容やスポンサーによって報酬が異なり、数千円から数十万円と様々です。

例えば、テレビCMで単独出演をする場合、大手のスポンサーのCMなら報酬が10万円を超えることもあります。

一方で、ドラマのエキストラ出演では、数千円程度が相場です。

芸能事務所、劇団によっては、報酬がある仕事と報酬のない仕事があります。
「出演協力」や「実習案件」という形で仕事の出演依頼をされることがあり、その場合は仕事をしても報酬が出ないことになります。

赤ちゃんモデルの親の責任について

赤ちゃんモデルとして活躍するには、親の協力が必要不可欠です。

親の負担になることとしては、主に次の4点があります。

1つ目は、スケジュールです。

赤ちゃんモデルの仕事は日中に行われることが多いため、日中に仕事がある方は仕事の都合をつける必要があります。

2つ目は、金銭面です。

一般的に、赤ちゃんモデルになるには、事務所に所属することになります。芸能系プロダクション、劇団によっては、月謝やレッスン料などの金銭的な負担が必要です。また、交通費が個人負担という案件も多く、撮影場所から遠くに住んでいる方は交通費等の負担もかかってしまいます。注：費用に関しては、希望する事務所の募集要項をご確認ください。

3つ目は、赤ちゃんの機嫌や体調を管理することです。

普段から健康的な生活を心がけることはもちろん、スキンケアなどもしっかりとする必要があります。

「撮影時間に寝てしまった」「機嫌が悪くて泣いてばかりいる」ということにならないように、ミルクの時間を調整する、お気に入りのおもちゃを持って行くなど、ベストな状態で撮影できるような準備が求められます。

4つ目は、できる限り人見知りや場所見知りをしないようにすることです。

撮影現場では、初めての場所で知らない人に囲まれて泣き出してしまうお子さまもいます。

初めての場所や知らない人でも少しは大丈夫なように、いろいろな場所に連れ出してあげたり、いろいろな人と触れ合う機会を設けたりするなど、撮影現場で円滑に撮影が進むようにできるといいですね。