誰もが通る歯の生え変わり。

子どもの歯から大人の歯に生え変わるのは、成長の証。

でも、キッズモデルは歯が命！歯が抜けてしまったらキッズモデルのお仕事はどうしよう、宣材写真の撮影もあるのに・・・と困ってしまうパパ・ママも多いですよね。

本記事では、キッズモデルの歯が抜けてしまった時にはどうすればいいのか、についてシュガーアンドスパイスのマネージャー I が具体的に解説しています。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

 

キッズモデルの歯が抜けてしまった場合の対処法

キッズモデルの歯が抜けてしまった場合の対処法は、

①まずはマネージャーに報告を！

②子どもの仮歯を作ってくれる歯医者さんを予約！

③仮歯を調整する！

以下で詳しくみていきましょう！

 

■まずはマネージャーに報告を！

見える部分の歯が抜けてしまった時は、まずはマネージャーに報告をお願いします。

エントリーしている案件がある場合、クライアントにも報告しなければなりません。

オーディションやお仕事の内容によって、歯が抜けている時の対応は変わります。

例えば、

• オーディションの時には、仮歯を用意しなくてもいいけれど、撮影の時には仮歯が必要
• オーディション・撮影の時にも仮歯は必要
• オーディションでの仮歯は必須ではないけれど、つけた方が良い場合

など、色々なパターンがあります。

仮歯をつけるお仕事なのか、オーディションの時の仮歯はどうすればいいのか、事務所のマネージャーに確認してくださいね！

 

エントリー中の案件が複数ある場合は、各案件の担当マネージャー全員にご報告をお願いします。

報告の際は、抜けた部分がわかる写真もつけて送って下さいね！

 

■子どもの仮歯を作ってくれる歯医者さんを予約！

キッズモデルの歯が抜けた場合、抜けた歯に仮歯という仮の歯をつけます。

歯医者さんによって作り方は色々なので、まずはかかりつけの歯医者さんに相談してみましょう！

質問の仕方としては、「キッズモデルのお仕事をしているのですが、歯が抜けた時に仮歯はつけていただけますか？」と尋ねてみると伝わりやすいですよ。

歯が抜ける年齢は個人差がありますが、大体５歳から小学校低学年ごろまでが歯の生え変わりの時期になります。

早いと、５歳ごろから歯が抜け始めるお子様もいますので、なるべく早めに相談しておくと安心です。

歯医者さんを受診して、歯全体のレントゲンを撮ると、「もうすぐ歯が抜けそう」などと教えてくれる歯医者さんもあります。

レントゲンを撮影した時には、「歯はいつ頃抜けそうですか？」と質問すると教えてくれますよ。

もし、かかりつけの歯医者さんが仮歯の対応をしていない場合、仮歯対応の歯医者さんを見つけておきましょう！

気になる仮歯の料金ですが、保険適用外の自費診療になりますので、歯医者さんによって値段は変わりますが、大体１本数千円から１万円ほどになります。

 

■作った仮歯を調整する！

仮歯は、抜けた箇所の永久歯の成長によってどんどん合わなくなっていきます。

一度作ったらずっと使えるわけではなく、永久歯の成長に合わせて細かい調整が必要です。

撮影日が近くなったら、歯医者さんで調整をしてもらいましょう！

 

キッズモデルの歯が抜けた時、宣材写真の撮影はどうする？

宣材撮影会のタイミングで歯が抜けてしまった時は、まずはマネージャーへご相談ください。

抜けた箇所によっては仮歯なしで撮影する場合もありますが、基本的には撮影会までに仮歯の作成をお願いしております。

宣材写真は一年間使いますので、歯が抜けたままの写真ではもったいないです。

書類選考の通過率も悪くなってしまいます。

撮影会の直前に抜けてしまい、どうしても仮歯作成に間に合わない場合は、口を閉じて笑ってもらったりする場合もありますが、隙間から見えてしまったり不自然な

笑顔になってしまうこともあるので、今にも抜けそうな歯がある場合は早めに歯医者さんで抜歯と仮歯作成の処置をしてもらうのがおすすめです！

 

キッズモデルの歯が抜けてしまってもできるお仕事もある

キッズモデルには、雑誌やCM、ドラマ、ファッションショーなど様々なお仕事がありますが、歯が抜けてしまってもできるお仕事もあります。

歯が抜けてしまうと、子どもらしい親しみやすい表情になり、お仕事によっては、歯が抜けているまま採用していただけるクライアント様もいらっしゃいます。

仮歯をつけたくない方は、マネージャーと相談して仮歯をつけなくてもいいお仕事に応募してみましょう。

 

まとめ

キッズモデルの歯が抜けた時の対処法について解説してきました。

歯が抜けた時には、基本的に歯医者さんで作ってもらった仮歯をつけます。

歯が抜けたままではできないお仕事や、オーディションの時から仮歯をつけなければいけない場合もあります。

歯が生え変わる時期は、個人差がありますが、５歳から小学校低学年までとなっています。歯が抜けた時に慌てないように、歯が生え変わる５歳までに仮歯を作ってくれる歯医者さんを見つけておくと安心ですよ。